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DNA鑑定で分かる事と期間(時間日数)や必要な物

DNA鑑定で分かる事と期間(時間日数)や必要な物

一般サンプルからのDNA鑑定

【ニュース】当社に対する悪意ある投稿・レビューについて

※検査の条件=指定綿棒以外、さまざまなサンプルからのDNA個人識別

一般サンプルからのDNA鑑定単 位検査期間検査費用
当社指定綿棒による口腔細胞1名約2週間
44,000
指定外綿棒 / 吸い殻 / 歯ブラシ / ヒゲ剃り / ガム
コップ・ペットボトル・缶 / ストロー / おしゃぶり
血痕・血液 / 精液・体液・尿 / 毛髪・爪 / 生理用品
病理試料 / 血清 / 臓器・骨・歯 / 臍帯・胎盤 など
1検体約3-4週間74,800
お申し込み
オプション単 位検査期間検査費用
一般サンプルDNAと対人異同識別・照合費1名約2週間+22,000
STR型試験表・写真付き+22,000
対象者のDNA抽出(当社指定綿棒)+22,000
男女混合DNA分離検査1検体約3-4週間+33,000

一般サンプルからのDNA抽出・鑑定は、当社の得意とする分野でもあり、取扱いサンプル数も多く、研究者・技術者の経験と実績も豊富です。
警察のDNA型ブラインドテスト(セカンド検査)異物混入事件など多くの実績があります。
お気軽にお問い合わせください。

DNA検査可能なもの一覧

1=可能   2=条件により可能   3=やや困難  4=困難

種 類表 示成功率内 容
口腔内細胞採取綿棒195%以上自然乾燥したもの
全血195%以上新鮮か冷凍されていたもの
FTA血液カード192%検査可能
精液190%新鮮か冷凍、又は綿球に付着で保管されたもの
骨髄187%検査可能
検査用ろ紙に付着した血液186%染みのサイズ、保管年数、保管状況による
毛根鞘つき毛髪282%毛根鞘が有ること
パラフィン包理臓器281%保管状況による
組織切片281%保管状況による
血液型判定用紙281%保管状況による
コンドーム内精液281%綿球に付着させ乾燥
タバコのフィルター272%保管状況による
抜歯した「歯」271%保管状況による
切った爪269%保管量による
歯ブラシ269%10日以上、毎日使用したもの
鼻をかんだティッシュペーパー267%付着量による
布に付着した血液のシミ267%付着量による
布に付着した体液のシミ265%付着量による
へその緒364%乾燥状態5cm程度
チューインガム361%保管状況による
布に付着した精液のしみ358%付着量による
血液のついた絆創膏354%付着した血液量による
切手/封筒のフタ354%付着した唾液の量と保管状況による
タンポン343%付着した血液の量と保管状態による
飲料用ストロー343%自然乾燥したもの
使い捨てカミソリか刃341%カミソリ全体、もしくは替え刃
電気カミソリ338%使用年数、保管状況による
飲み干した缶、グラス335%自然乾燥したもの
帽子332%保管状態による
銃器/刀剣のグリップ317%保管状態による
古い凝結した血液48%未満ほとんど可能性はない
切った毛髪45%未満ほとんど可能性はない
火葬した骨45%未満ほとんど可能性はない
研究試料化した組織45%未満ほとんど可能性はない
生理用品(下着含む)45%未満ほとんど可能性はない
汗/涙/唾液45%未満ほとんど可能性はない

成功率はヨーロッパの法科学会に提出された論文を基に掲載しています。各項目、全てが日本人に適しているとは思いません。
あくまで目安として考慮ください。

唾液でDNA鑑定を行うことができるのか?

DNA鑑定のサンプルとして、タバコの吸い殻や歯ブラシが用いられることから唾液でDNA鑑定ができるとイメージを持たれます。
しかし、唾液でDNA鑑定を行うことは非常に難しいの現状です。むしろ採取から長時間経つと検査の唾液に含まれる雑菌が繁殖して鑑定が難しくなります。
歯ブラシから鑑定する場合は、頬の内側の上皮細胞等の唾液以外のDNA採取できるものから鑑定しています。

土葬骨と火葬骨の違い

土葬骨・火葬骨

ヒトの骨には、中心部に赤血球・白血球・血小板などを生成する造血細胞が存在します。
これらの細胞は、おおよそ500℃以上で完全燃焼し無くなります。
日本の火葬場で主たる燃料は、ガス・灯油・重油で、炉内温度は600~800℃燃焼炎温度は約1200〜2000℃にもなります。
ヒトの骨は、外側の強固な緻密質が内部の骨髄質を守る構造をしています。
ですから、土葬骨からの血液型判定やDNA型判定は可能ですが、火葬骨からは骨の内部組織が燃焼消失し、石灰成分のみとなっていることから、血液型判定やDNA型判定は、難易度が高い検査となります。

日本の火葬の歴史は比較的浅く、世界的には土葬が主流で、海外で報道される、埋葬骨のDNA型鑑定や、歴史的人物などのDNA型鑑定の報道は土葬骨からのDNA型鑑定を実施しているのです。
火災現場や交通事故で発見される燃焼遺体は低温で短時間燃焼が多いことから、残存された皮膚組織や強固に守られた骨の内部組織からも血液型判定やDNA型判定は可能になるのです。

物体検査

物体からのDNA分析は当社の最も得意とする分野です。
当社では考古学試料や事件試料など劣化試料からのDNA抽出研究も行われています。
お気軽にご相談下さい

コンタミネーション

人的な取り違えや、コンタミ(試料汚染)などを防ぐためには信頼性の高い科学者が在籍する研究所にて分析・検査を実施する必要があります。
当社案件に限らずお応えします、お気軽にご相談ください。

法科学鑑定研究所は自社DNAラボで検査します

ラボ

私たちは、自社内にDNA研究施設を有する日本のDNA鑑定機関です。

DNA検査のほとんどが海外(米国・中国など)で行われています。
Web上ではDNA鑑定を自社国内検査と偽り海外などに委託しトラブルも起きているようです。

世界最高品質の日本の遺伝子解析技術をご提供いたします。


最高品質の検査・鑑定をご提供しています

鑑定証

私たちは、海外委託するテーブル業者/ネット業者では御座いません。
私たちは、自社内にDNA研究施設を有する日本のDNA鑑定機関です。
そして、アメリカ/オーストラリアの法科学研究所と技術提携し検査精度と技術向上に努めています。

DNA型検査は検査過程において複数回の確認検査を実施し、得られたデータを総合的に検討して解析される複雑な検査です。

イレギュラーの可能性、突然変異など、多くに検証材料を用意し、検討が実施されます。
また、認否確認は日本の学会に発表・検証された日本人のデータベースを利用しています。
そして、各試験結果から、最高裁判所の書式に従い日本語で鑑定書を作成しています。

私たちの検査と鑑定は、その時代の要望に合わせて、品質と精度を磨き上げ、お客さまにより大きなご満足をお届けできるようシステムを改良し、自らの成長に努めています。
全ての検査・鑑定は機械まかせにせず、ヒトの検品作業により常に異常が無いか目を光らせています。

また、個人情報を扱うセキュリティー面でも最高度の機密システムを揃え、お客さまの情報を守っております。

これらの努力が認められ、裁判所からの鑑定嘱託(鑑定決定)・警察のブラインドテストなど高精度が求められる検査・鑑定も受託させて頂けるようになりました。
私たちは常に誠実な心を持ちつづけ、お客さまの期待と満足を求めた検査・鑑定をご提供しております。


DNA鑑定の鑑定試料

DNA採取

 DNA鑑定に用いられる鑑定試料は口腔内の頬の内側を綿棒で擦って、その細胞からDNA抽出する方法が一般的です。
簡単で衛生的!! なおかつ、ご都合の良い時間帯や場所を選びません。お勧め致しております。

 問題となる関係者がお亡くなりの場合には、病理標本(パラブロック・血液試料・組織試料)や抜歯、臍の緒、爪、などが有効な試料になります。
生体試料などが残されていない場合には、複数の血縁関係者間を検査することにより亡くなられた方のDNA型を推定し、DNA血縁鑑定を実施します。


安全性

安全性

ご相談・ご依頼された方のプライバシーは確実に保護されています。
個人情報、鑑定内容など、全ての情報は限られた者しかアクセス出来ない安全な環境下にて管理されています。

また、ご報告後、全ての情報はすみやかに完全に削除され保管されません。
当社では、安心してご依頼できる環境をご提供しています。


確実性

確実性

当社のDNA鑑定は、非常に正確な鑑定です。
一卵性双生児を除いて、すべてのヒトのDNAは独特です。DNA鑑定は、指紋のようにとても明確な特徴を持っているため、DNA鑑定により識別された結果は優秀な鑑定結果として考えられています。

試料の取り違えや試料の汚染、試験結果の誤判断などを防ぐためには専門家/学識者の在籍する信頼性の高い研究機関に依頼する必要があります。
お気軽にご相談ください。


アフターフォロー

ご報告後、鑑定の方法、内容、今後のアドバイスなど「アフターフォロー」も、しっかり対応いたします。

問い合わせをしても、内容は鑑定書の通りと突っぱねたり、間違った解釈をする営業会社もあるようです。
(専門家不在の営業会社や仲介会社・代理店には注意が必要です)

当社では、DNA鑑定に関するご不明点、ご質問など、DNA鑑定の専門研究者がわかりやすく丁寧に、対応させていただきます。
ご相談もお気軽に、お電話やメールなどでお問い合せ下さい

DNA鑑定 – 学術研究論文

DNA鑑定に関して、以下の研究論文および学会発表を行っています。

発表年題 目
2022年【日本法科学技術学会-法生物】
cfDNA断片長解析による妊娠中DNA親子鑑定の精度への影響
2022年【日本法科学技術学会-法生物】
外国人集団を対象としたアレル出現頻度の算出
2021年【日本法科学技術学会-法生物】
妊娠中の母体血中胎児DNAを用いた父子鑑定の検討
2019年【日本法科学技術学会-法生物】
PowerPlex® Y23 Systemの検出限界と男女混合DNAのSTR型
2018年【日本法科学技術学会-法生物】
親子鑑定における孤立否定
2017年【日本法科学技術学会-法生物】
親子鑑定における孤立否定とローカス数の影響
2016年【日本法科学技術学会-法生物】
DNAコンタミネーション除去試薬の比較・検討

※日本法科学技術学会:科警研・科捜研・鑑識が中心となって1995年に設立された、日本有数の権威ある学会です。前身は日本鑑識科学技術学会、会員は約1600人、入会には評議員2名による推薦が必要です。

指針/ガイドライン

 わたしたち法科学鑑定研究所では、「経済産業省 個人遺伝情報保護ガイドライン」「三省共同 ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」「日本法医学会指針」「日本DNA多型学会指針」を遵守し、 厳密な個人情報保護および品質管理の基で DNA鑑定 / 遺伝子検査 を実施いたしております。わたしたちは、裁判所・警察・医療機関から信頼され嘱託される日本のDNA検査機関です。ご安心下さい!

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