法科学鑑定研究所

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法的DNA鑑定

法的DNA鑑定

自分や家族の個人DNAを検査して、その情報の保管を依頼することはできますか?

DNAの個人識別検査(商品名要検討)を法的鑑定でお受けいただくことで対応可能です。法的鑑定では個人情報(申込者・被検者情報)と鑑定データ(DNA情報)の保管期間は、結果報告日より1年間となりますが、別途有償にて保管期間を延長いただくことが可能です。また、別途「DNA BANKサービス」をお申し込みいただけましたら、DNAサンプルを長期保存可能なFTAカードを作成し、当社の専用冷蔵保管庫にてお預かりすることも可能です。

法的鑑定の個人情報や鑑定データはいつまで保管されますか?

法的鑑定における個人情報(申込者・被検者情報)と鑑定データ(DNA情報)の保管期間は、結果報告日より1年間となります。なお、1年以降については鑑定書の原本をご提示いただけましたら、その鑑定書の結果に紐つく内容のDNA鑑定を、法的鑑定で実施することが可能です。

法的鑑定で被検者(検査を受ける人)のDNA採取を別々に行うことは可能ですか?

父と母子、祖父母と孫など、それぞれ別の場所・別の日時でDNA採取を行うことは可能です。

父と子どもだけで法的鑑定を受けることはできますか?

法的鑑定では原則として「子どもの生物学的母親」もDNA鑑定を受けていただく必要があります。これは、父子鑑定を行う上で、
①母子関係が成立していることの確認
②父子鑑定の精度向上
が目的のためです。なお、生物学的母親が死亡や行方不明の場合は、その事実が確認できる書類の提出、DNA鑑定を受けることを拒んでいる場合は、鑑定不参加で父子鑑定を実施することへの承諾書を提出(当社スタッフ対面による意思確認と公的身分証明書の提示が必要)いただくことで対応可能です。

法的鑑定の鑑定書は、将来も有効な証明資料として使用できますか?

法的鑑定の鑑定書は、客観証拠として将来も有効な証明資料としてお使いいただけます。但し、科学技術の進歩により現在のDNA鑑定に対する解釈や解析方法が変化する可能性もありますので、証拠価値の低下を招く恐れがあることをご理解いただく必要があります。

私的鑑定の結果を法的鑑定の鑑定書に変更できますか?

私的鑑定は当社で被検者(検査を受けた人)のDNAサンプル採取と本人確認を行なっておりませんので、法的鑑定の鑑定書に変更することはできません。改めて法的鑑定を受け直していただく必要があります。

法的鑑定はどのように行われますか?

被検者(検査を受ける人)のDNAサンプル採取と公的身分証明書による本人確認、写真撮影を当社スタッフが対面で行います。この工程を行うことができない場合は、法的鑑定でお受けいただくことはできません。法的鑑定の鑑定書には、当社でDNAサンプル採取と本人確認を行なった証明資料が添付されます。

私的鑑定と法的鑑定は何が違いますか?

私的鑑定は鑑定結果の確認のみを目的としたもので、鑑定結果を裁判や行政手続きで使用することを前提としておりません。一方の法的鑑定は、鑑定書を裁判や行政手続きで使用する場合や、将来的に証明資料として使用する可能性がある場合は法的鑑定で行う必要があります。このように、個人的に鑑定結果を確認することが目的の場合は「私的鑑定」で行い、裁判や行政手続きなどで鑑定結果を証明資料として使用することが目的の場合は「法的鑑定」で行います。