塗料飛散・成分分析の費用
費用 | 金額 | 備考 |
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出張費 | 110,000円 | 技術者2名派遣 |
現場調査・試料採取費 | 77,000円 | 罹災現場で塗料の飛散状況や付着状況を調査します。 塗料等の付着物があれば、採取いたします。 |
顕微観察費 | 55,000円 | 現場で採取した塗料について顕微鏡で観察し、色調の確認や表面の状態確認を行います。 顕微写真を確認いただき、成分分析に進む検体の選定を行います。 |
交通費t | 実費 |
※採取箇所が多数想定される場合は、別途ご相談ください。
費用 | 金額 | 備考 |
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異同識別分析 | 330,000円 | 検査回答書(非裁判用)でのご報告 |
分析箇所追加 | +88,000円 | 1検体あたり |
主成分分析 | +110,000円 | 1検体あたり |
費用 | 金額 | 備考 |
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鑑定書(裁判資料) | 165,000円 | 鑑定書作成渡し |
証人尋問等の対応 | 165,000円+交通費実費 |
【お支払について】
自動車の汚損やドアパンチの場合
自動車保険の『弁護士費用特約』などから支払われることがあります。さらに、一般型の車両保険の場合は補償を受けられますが、エコノミー型の車両保険では保険会社によって補償対象となる場合とならない場合があります。詳しくは、ご契約の保険会社に確認してください。
住宅の外壁等の汚損の場合
『火災保険』から支払われることがあります。こちらも、ご契約中の保険会社に確認することをお勧めします。
塗料飛散・塗料汚損の原因調査・塗料分析・成分分析
こんなトラブルはございませんか?
「近所で外壁塗装を行っていたが、自分の車や家に飛んできている」
「養生をして外壁塗装を実施していたはずなのに、塗料が飛散したとクレームが来た」
「隣の車が不用意にドアを開けたせいで、うちの車に傷がついた」
このようなトラブルは、飛散した塗料や付着物と、塗装した壁面や相手方車両の塗装面、この2つの成分を比較分析することで、科学的に証明することが可能です。年間60件以上の実績がある当社が、トラブル解決の助けとなります。
実際の被害例
車両への塗料飛散
ドアパンチ
住宅への塗料飛散
塗料飛散事案の流れ
①現地調査・採取
【試料採取】
当社の技術者が現地に赴き、車両や建物の飛散状況の確認、写真撮影を行った上で、付着物の採取を行います。
飛散した塗料は非常に小さく、また車両や建物自体の塗料を削らないようにする必要があるため、採取する技術が必要です。
経験を積んだ技術者が飛散状況を確認した上で、採取を実施します。
②マイクロスコープによる観察
【顕微検査】
目視では同じに見える微細な付着物も、マイクロスコープで拡大観察を行うと、色調や素材感を把握することが可能です。
この観察結果から、実際に分析する箇所をお選びいただきます。
③成分分析
【成分分析】
採取した付着物と比較対照用の塗料の異同識別分析(一致するか、不一致か)を行います。
塗料中の樹脂成分をメインに分析を実施しますが、添加剤などの細かな違いも明らかにすることが可能です。
必要に応じて、元素分析等の分析を組み合わせて実施致します。
鑑定歴20年以上の実績!! 裁判所、検察、警察からの鑑定嘱託実績多数
当社は、2001年の発足以来、約23年間の鑑定実績がある会社です。当社は、多くの警察署から感謝状を授与されています。
警察署から多くの感謝状を受け取っていることは、我々のプロフェッショナリズムと信頼性の証です。お客様は安心して鑑定サービスを利用し、信頼できる結果を期待することができます。永年の鑑定経験とノウハウにより、お客様のさまざまな問題や疑念に対処し、解決策を提供します。お客様は安心して鑑定サービスを利用し、信頼できる結果を期待できます。
分析手法
赤外分光法(IR:Infraredspectroscopy)
赤外分光法は、物質に赤外光を照射し、透過または反射して得られた光の波長や強度を解析することにより、物質の同定を行う分析手法です。
これにより得られる赤外吸収スペクトル(IR
スペクトル)という波形を解析することにより、異同識別や主成分の分析が可能となります。
実際にあったケース
【ケース1】 塗料飛散による車両や家屋の汚損
隣の家で外壁や屋根の塗装作業を行っていた。
作業終了後、自宅の車を確認すると明らかにざらつきが ある。
車の付着物と隣家の外壁の塗料成分を分析したところ、 成分が一致した。
【ケース2】 ドアパンチ
駐車場で隣の車が勢いよくドアを開けたせいで、自車にぶつかり傷がついた。相手が非を認めないため、傷部分の付着物と相手方車両の塗膜の成分分析を実施したところ、成分が一致した。
【ケース3】 比較対照用資料が採取できなかったケース
近所で外壁塗装を行っていたところ、車両に塗料飛散。相手方住宅からの塗料採取は断られたため、塗装業者から使用塗料を鉄板に塗布したサンプルを送ってもらい、検査に使用した。
類似事案
【ケース4】 コンクリートの飛散
建設現場の近くに駐車していたところ、車両に白い付着物が付いていた。付着物を採取し、主成分を分析したところ「コンクリート」である可能性が判明した。
【ケース5】 庭木用消毒液の飛散
隣家の庭で庭木に消毒液を撒く作業をしていたところ、住宅および車両に付着物や損傷が認められた。付着物を採取し分析を実施したところ、使用した消毒液の有効成分が検出された。
塗料飛散・成分分析の流れ
塗料飛散についてのご相談を頂いてから、ご報告までの流れです。
お問合せ
相談
お申込み・お支払
現地調査・採取
(1週間)
成分分析
(4週間前後)
成分分析
結果のご報告
お問い合わせの際は、簡単な被害状況と現場住所の情報、もしお持ちであれば被害状況がわかるお写真をあわせてお問い合わせください。御見積させていただきます。