偽造/改ざん解析 分析装置
偽造/改ざん解析に用いられる分析装置は、その性能や機能において科学的検証が行われ、公平性が確保された分析装置を用います。
独自に開発した検査方法や分析装置での検査は残念ながら『証拠』として扱われる事はありません。
その検査結果が、主観性を排除し、客観的検査結果を確保し、信頼性が保たれている必要があるからです。
VSC Workstations
VSC(Video Spectral Comparator)は、映像の偽装や改ざんを検出するために使用される機器です。
VSCは、オリジナルの映像と比較して、映像のスペクトルや特性を分析することで、映像の改ざんや加工が行われたかどうかを検出することが出来るイメージングデバイスです。
VSCは、アメリカのFBIや入国審査に配備され、日本でも各都道府県の科捜研や入国管理局にも配備され運用されています。
世界標準の偽造/改ざんを検査する装置なのです。
(簡易的検査からディープな検査までこなす優れものです)
VSCを用いた検査結果は科学的根拠に基づく証拠として扱われます。
つまり、法的な裁判資料として扱うことが可能です。
弊社の偽造/改ざん解析は、法的に準拠された分析装置を用いて検査結果をお渡し致します。
ESDA2
ESDAは、書類の表面に残された痕跡を可視化する静電イメージングシステムです。
ESDAは、目視できない重ね書きされた凹凸痕跡や、書類の微視的損傷部位の解析、プリンターの拍車痕跡、指掌紋の検出、印章痕跡など、幅の広い検査が可能になります。
ESDAでの検査の最大利点は、非破壊検査です。
検出結果は、フィルムに固定されます。
検体を汚せない、裁判用資料や歴史的重要資料などの検査にも用いられています。