ご報告までの流れ
ご依頼からご報告までの流れをご説明します。
ご相談 → 予検査 → 見積もり → 音声鑑定 → ご報告
鑑定書の種類について
「検査回答」、「鑑定書」 の2種類をご用意いたしております。
「検査回答」 お預かりした検査資料を分析し、私的確認資料として提出いたします。
「鑑定書」 検査資料を分析し、その結果を解析。裁判用資料として提出いたします。
特別な場合
裁判などで先方提示の鑑定書を再鑑定する場合や、意見書などが必要な場合は、先方鑑定書のコピーをご用意下さい。
出来る限りご要望に添う金額と内容で対応させて頂きます。
ご報告までの流れ
1. ご相談・鑑定費用
お気軽に、お問い合せ、ご相談ください。資料の録音の方法、検査・鑑定の方法、鑑定料金・お見積もりなど、丁寧に対応させて、いただきます。
2. 準備
声紋鑑定と再現実験は比較する対照用の資料が必要です。
<声紋鑑定> (声の個人識別)は、比較対照する資料が必要になります。
<音声鑑定> (再現実験)も、比較対照する資料が必要になります。
- 疑問のある音声物(録音物)を準備します。
- 1)の反訳書を作成する。(下記※1を参照下さい)
- 2)の検査する箇所(疑問箇所)を決める。
- 対照用資料の作成、録音機を用意し、3)の疑問箇所を読み上げ録音する。※2
- 送付する。 1)疑問試料/ 2)反訳書/ 3)対照用資料
※1 、反訳書は、弁護士さんにお願いするか、インターネット検索で、「裁判用・法廷用・テープ起こし」などで調べて業者さんにお願いして下さい。
(反訳書をご自身で作成される方もおいでですが、客観的資料ではない。として、 採用されない場合もあるようです。弁護士さんや裁判所にご相談下さい)
※2、声紋の鑑定用対照用資料作成は場所を選びません。しかし再現実験の対照用資料作成は疑問録音物が作成された「同じ場所」で反訳書を読み上げ録音します。
<音声鑑定> (改ざん・編集痕解析)
- 疑問のある音声物(録音物)を準備します。
- 1)の反訳書を作成する。(下記※1を参照下さい)
- 2)の検査する箇所(疑問箇所)を決める。
- 送付する。 1)疑問試料/ 2)反訳書
※3、改ざん・編集痕解析は、対照用の資料は必要ありません。
3. 予検査
録音物がコピーの場合や数度ダビングされた場合、劣化により鑑定不能に至る場合もあります。
そこで、鑑定資料として検査可能か否かを予備検査で確認します。
検査される物を当研究所にご郵送下さい。到着した物と内容を確認させていただき、予検査を行います。
※ この段階で、検査が出来ないと判断された場合、お預かりした資料を返却致します。
※ 予検査費用をご請求致します。
4. 見積もり
予検査の結果、検査の方法を決定します。その後、見積書を作成しご郵送致します。
見積もり書をご確認いただき金額をお振込み下さい。
ご入金確認後、検査に入らせて頂きます。
5. 検査
お預かりさせて頂いた資料を、細部に渡り分析検査いたします。
検査終了時に分析検査を検査回答書にてご報告いたします。
6. 鑑定
検査資料を細部に渡り分析検査し、その結果を解析します。法廷資料として検証し作成されます。
全ての検査を終了し、解析された結果を鑑定書としてご報告いたします。
7. ご報告
お預かりさせて頂いた検査資料一式と作成された鑑定書をご指定の住所へご郵送させて頂きます。
受け取られましたら結果内容をご確認下さい。質問・わからない点など丁寧に、ご説明いたします。