薬物 検査(オプション)
薬物 検査(オプション) | 費 用 |
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薬物検査(オプション) 出張採取費 (※宿泊が必要な場合は別途料金) |
55,000円+交通費(1件/1名) (※2)通常は1件/2名で対応 |
薬物検査(オプション) 立ち会い証明 (※本人確認証明書を作成しお渡しいたします。) |
33,000円(1件/1名) |
(※1)アメリカ提携ラボにて検査
(※2)毛髪から薬物検査を実施する場合、毛髪採取は当社研究員が採取する必要があります。
薬毒物とは、医薬品であるか否か、毒物/劇薬などの枠を問わず、毒性面から中毒学の対象となる化学物質を総称して「薬毒物」と呼ばれています。
薬毒物分析は、麻薬などの薬物(乱用薬物)や人体に有害な薬物(毒物)が体内や食品等から検出されるか否かを様々な分析機器と科学的手法を駆使して分析し証明することです。
社会問題となる ” 覚せい剤 ” や ” 大麻 “、” コカイン系麻薬 “などは法律で規制されており、法律違反は厳しく罰せられます。また、スポーツチームの所属選手や企業の従業員の薬物使用の発覚・逮捕が社会に与える影響は非常に大きく、薬物汚染が広がっている今、薬物汚染対策は企業防衛の大きな一手となります。
私たち、法科学鑑定研究所は、” 覚せい剤 ” 、 ” 大麻 “、” コカイン系麻薬 “などの規制薬物(乱用薬物)の分析・解析を行う専門研究機関です。
当社は、100名を超える大規模スクリーニング検査から対象者1名の即日出張採取まで様々な形で薬物検査を実施しております。
取り扱う検査試料も「毛髪」、「唾液」、「尿」などに対応し、でお客様のご希望に合わせてご提案いたします。また、検査結果の証明力を担保したい場合、当社スタッフが立会・採取を実施することも可能です。
大規模スクリーニング検査に関しましては対象者数に応じて団体向けの割引がございますので、ご相談ください。
検査キット名 | 費用 | 試料 | 特徴 |
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Drug Test Saliva 7CA | 3,740円~ | 唾液 | 唾液で検査可能な薬物スクリーニング検査キット!対面採取の容易! 覚せい剤・大麻・コカインなどスタンダードな7種の薬物を検出 |
Drug Test Saliva 9CB | 4,510円~ | 唾液 | 唾液で検査可能な薬物スクリーニング検査キット!対面採取の容易! 覚せい剤・大麻・コカインなどスタンダードな7種に加え、合成麻薬のMDMAやブプレノルフィンなども加えたキット |
Drug Test Urine A10 | 2,970円~ | 尿 | 尿で検査する薬物スクリーニング検査キット!警察でも実施される実績豊富な検査! 覚せい剤・大麻・コカインから睡眠薬まで合計10種の薬物を検出 |
Drug Test Urine B6 | 2,310円~ | 尿 | 尿で検査する薬物スクリーニング検査キット!警察でも実施される実績豊富な検査! 覚せい剤・大麻・コカインなどの6種類を検出する薬物スクリーニング検査のエントリーモデル。 |
※被検者数によって金額が変動いたします。また、万が一陽性が出た場合の確定検査の実施についても対応可能です。一度ご相談ください。
<依頼背景>
所属選手1名が大麻所持の現行犯で逮捕されたことを受け、チームは活動休止。さらにその企業が保有する全チームが同様に活動休止となった。逮捕された選手の供述によると大麻を始めたきっかけは元チームメートの外国人選手であった。そこで所属する全選手やスタッフについて薬物汚染がないことの確認と早期活動再開を目的に、全選手・スタッフの薬物検査を実施したい。
<検査>
<依頼背景>
近年、10代や20代のスポーツ選手の活躍中であるが、同時に若者の間で大麻などの薬物汚染が広がっている。さらに、海外遠征や海外での合宿などの機会も増え、大麻が合法の地域で大麻を覚えて、日本国内でも辞められず大麻摂取に走ってしまう事例が増えている。そこで、団体/連盟として薬物汚染対策プログラムの強化として定期的な薬物スクリーニング検査を実施したい。
<検査>
<依頼背景>
所属タレントがインスタグラムに投稿する写真等を見てあまりにも痩せているため、薬物を使用しているのではないかと勝手に噂されていたところ、週刊誌に警察が薬物容疑で追っている芸能人として実名はないものの所属タレントと思われるような内容で、記事が掲載された。所属タレントの無実の証明として、当社立会での採取と薬物検査の実施したい。
<検査>
今までの薬物検査の検査試料は「毛髪」と「尿」の2種類でした。近年、採取の簡便さから「唾液」を検査試料としたスクリーニング検査が可能となりました。しかし、構造の違いから体内での代謝経路や代謝率も異なるため、薬物摂取から尿中に排出される時間や毛髪への蓄積しやすさなどが変わってきます。これらのことから、どの期間の薬物摂取を確認したいかによって検査試料を選択することをおすすめ致します。
検査試料 | 検出対象期間 | 検査必要量 | 特 徴 |
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毛髪 | 摂取後 約2週間〜4ヶ月※1 | 75㎎〜※2 (約100本~) |
根本付近から切断して検査に使用する。 数か月分さかのぼって薬物摂取の有無を確認することが可能。 毛髪に蓄積する量は微量であるため、単回での使用では検出されない薬物もある。 |
尿 | 摂取後 約6時間〜4日 | 10ml※3 | 最も検査・研究実績があり、高感度で薬物の検出が可能。 しかし、検出対象期間が短いため、定期的な抜き打ち検査等での使用に適している。 |
唾液 | 摂取後 約6時間〜3日 | 約1分間 口に咥える |
尿と並び高感度で薬物の検出が可能。 そして採取も容易であるため、近年多用されている検査。 しかし、検出対象期間が短いため、入社時の検査や 定期的な抜き打ち検査等での使用に適している。 |
※1 検査対象とする長さに依存します。記載の内容は一般的な検査で用いられる根本から0.5㎝~4.0㎝を検査した場合を示す。
※2 検査項目に応じて変動します。
※3 検査項目に応じて変動します。
検査内容 | 検査試料 | 検出可能期間 | 報告方法・期間 | 費 用 |
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麻薬・規制 薬物 の 薬物 検査 (スクリーニング検査) 検出対象薬物: 覚せい剤・大麻・コカイン・など |
唾液 | 2-3日 | 口頭報告 2~3営業日 |
13,200円 |
検査回答書 2~3営業日 |
19,800円 | |||
尿 | 3-5日 | 口頭報告 2~3営業日 |
13,200円 | |
検査回答書 2~3営業日 |
19,800円 | |||
毛髪 | 90~120日 | 検査回答書(※1) 7~10営業日 |
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検査内容 | 検査試料 | 検出可能期間 | 報告方法・期間 | 費 用 |
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危険ドラッグ・脱法ハーブの 薬物 検査 (スクリーニング検査) 検出対象薬物 : 合成カンナビノイド類 |
尿 | 3-5日 | 口頭報告 2~3営業日 |
13,200円 |
検査回答書 2~3営業日 |
19,800円 | |||
毛髪 | 90~120日 | 検査回答書(※1) 7~10営業日 |
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検査内容 | 検査試料 | 検出可能期間 | 報告方法・期間 | 費 用 |
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睡眠薬類・規制 薬物 の 薬物 検査 (スクリーニング検査) 検出対象薬物: ベンゾジアゼピン系睡眠薬 バルビツール酸系睡眠薬 ゾルピデムなど |
唾液 | 2-3日 | 口頭報告 2~3営業日 |
13,200円 |
検査回答書 2~3営業日 |
19,800円 | |||
尿 | 3-5日 | 口頭報告 2~3営業日 |
13,200円 | |
検査回答書 2~3営業日 |
19,800円 | |||
毛髪 | 90~120日 | 検査回答書(※1) 7~10営業日 |
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上記検査はご依頼者様で検査試料を採取し、送付いただく検査となります。出張採取や立会証明が検討されている方はご相談ください。
薬物 検査(オプション) | 費 用 |
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薬物検査(オプション) 出張採取費 (※宿泊が必要な場合は別途料金) |
55,000円+交通費(1件/1名) (※2)通常は1件/2名で対応 |
薬物検査(オプション) 立ち会い証明 (※本人確認証明書を作成しお渡しいたします。) |
33,000円(1件/1名) |
(※1)アメリカ提携ラボにて検査
(※2)毛髪から薬物検査を実施する場合、毛髪採取は当社研究員が採取する必要があります。
検査内容 | 検査試料 | 報 告 | 費 用 |
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特殊検査 規制薬物一括スクリーニング検査 (2764項目の規制薬物検査) |
一般試料 尿・毛髪・飲料・食品・サプリメント・喫煙具など 【要相談】 |
報告書作成渡し | 330,000円~ |
微量試料や劣化試料などの場合、前処理費用が必要な場合もございます。
試料の状態・保管状況・郵送方法などは、専任担当者にお問い合わせ下さい。
薬物検査は自分には関係ないと思っていませんか?
故意に薬物を使用している者だけが行う検査と誤解していませんか?
欧米では、特定の職業に就業すると定期的な薬物スクリーニング検査が実施されたり、他国籍の社員が派遣されてくる場合、新入社員を採用する場合などに薬物検査の結果を提出することが求められるなど、薬物使用の防止に対する意識がとても高いです。そのため、多くの日本企業から、提携海外企業への出向の際の薬物検査のご依頼を頂きます。
日本でもその傾向は強くなっており、定期的な薬物スクリーニング検査を実施する企業が増えてきています。
近年、芸能人や著名人の薬物犯罪が相次いで報道され、違法所持、違法薬物の使用についての報道をよく耳にするようになっています。
現在の薬物犯罪はグローバル化・複雑化がさらに進み、反社会的勢力とは無縁な一般的な学生や主婦、サラリーマンなどでも薬物を容易に入手することができる状況とされ身近な問題へと変わってきています。
薬物乱用は、我が国だけでなく、世界中のほとんどすべての国が抱える深刻な社会問題です。
芸能界やスポーツ団体などで薬物問題が起きれば、ファン離れはもちろん、支援者やスポンサーへの賠償問題などで多大な損害を被る可能性があります。
ひとたび薬物問題が発覚すれば、自宅への強制捜査(家宅捜索)は避けられず家族(同居者)への負担は計り知れないものとなります。万一、密売/転売などの関与が疑われた場合には、在籍する職場や組織への聞き込み(事情聴取)も発生する場合もあります。
企業や組織などの場合、社員や組織員が薬物問題を起こした場合には、企業・組織へのイメージダウンはもちろんですが、取引先や支援者などからの信用にも大きな傷がついてしまいます。
企業や組織としては、これらの多大なリスクを排除していきたいと考えるのは自然な考え方です。
では、海外の薬物対策の実情はどうなのでしょうか?
アメリカの多くのプロスポーツチームでは、全てのスタッフに薬物問題に関する懲罰規定が書かれた契約書にサインを求められ、法的な対策が取られています。薬物検査は定期的に実施され、さらに不定期での抜き打ち検査も行われます。プロとしてチームに所属するには、薬物には一切近づいてはいけないという認識を刷り込んで行きます。
法科学鑑定研究所ではこのような企業/組織・団体様向けの薬物検査をご提供しております。多くの事案・複雑な事案に対応した経験を持つ薬物検査の専門家が対応いたします。ご質問・お見積りなどお気軽にお問い合せ下さい。
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