DNA

よくあるご質問

DNA鑑定について

  • DNA鑑定とは、何ですか?

    DNA多型の存在する部位を検査し、それが誰のDNAであるかを特定することによって、個人識別や血縁鑑定を行うことです。
    親子鑑定の場合、子のDNAは父と母から1対ずつ受け継がれるため、それを利用し親子鑑定をおこないます。
    現在、用いられている検査の方法は、DNAの塩基配列そのものではなく、4塩基を1単位とする繰り返し数をもつ部位(DNA多型領域)を検査します。

  • DNA型が同じ人は、いるのですか?

    検査理論上ではありえます。(実務上はいません)
    一卵性双生児に限り、本当にまれにDNA型が一致することがあります。
    DNA型鑑定では、人のもつDNAのほんの一部を調べているだけなので、理論上は偶然に同じDNA型を持つ他人が存在する可能性があります。
    しかし、私たちが行っているDNA型鑑定では、計算上、数百億人以上に1人という高い確率をもって 個人識別を行っていますので、同じDNA型をもった別人が存在する可能性は極めて低いといえます。

  • DNA鑑定は、どれくらいの時間を要しますか?

    親子鑑定などの血縁鑑定は5営業日をめどに作業しています。
    特急サービスもご用意していますので、お問い合わせ下さい。
    ただし、刑事事件などの試料は、非常に微量で混合瘢痕の場合もあります。ですから、慎重に何回もの確認工程を行い検査が進められて行きます。
    通常、前処理・DNA抽出をキッチリ行い、一ヶ月以上掛ける場合も多いのです。
    また、現在広く用いられているSTR法は個人識別能力には長けていますが血縁者の識別能力は、決して高くありません。その為に、前処理やDNA抽出の行程は特に重要とされ慎重に行われています。

DNA鑑定の試料について

  • どんな試料からDNA鑑定できますか?

    DNAはヒトに由来するほとんどのものに存在します。
    血液、口腔内細胞、体液の一部、毛根鞘の付いた毛髪、骨、組織切片、固定された病理検体、血清、などから鑑定可能です。こちらから→DNA分析可能なもの

  • 髪の毛からDNA鑑定できますか?

    条件揃わなければ、困難です。
    一般的なDNA鑑定の血族鑑定や個人識別にはSTR法を用い鑑定が実施されます。
    このSTR法には核細胞が必要です。
    髪の毛とは、角化変性し死滅した細胞が鱗状に重なった物で、核細胞は有りません。ですから、自然に抜け落ちた頭髪や切った髪の毛のDNA鑑定は困難です。
    ただし、頭に生えている毛髪を抜き取って得た毛根付の頭髪はDNA鑑定可能 な場合もあります。

  • ヒト以外のDNA鑑定は出来ますか?(犬・猫・馬・植物)

    当社ではヒト以外のDNA鑑定・遺伝子検査は実施しておりません。
    基本的な理論上はヒトと同じくDNA鑑定可能です。但しDNA鑑定・遺伝子検査を行うには、その生物の塩基配列や遺伝子データが必要になります。
    各生物の遺伝子データを基に検査試薬や検出キットを選定し分析法を決定します。
    法科学鑑定研究所は、ヒトのDNA鑑定・遺伝子検査に特化したDNAラボでヒト専用の試薬や分析装置・遺伝子データしかありません。

DNA親子鑑定について

  • 父親と子供の2人だけで、親子鑑定出来ますか?

    父と子だけでも、DNA鑑定可能です。
    DNA鑑定は、非常に高い識別判断能力があるので、母親が参加できない場合でも、親子鑑定することができます。

  • 父子鑑定の結果、親子と確定しましたが、血液型ABO式が合いません?

    正当な鑑定の結果であれば信頼出来ると考えられます。
    (あてにならない営業会社が存在するのも事実です。・・詳しい資料を頂ければ検討いたします )
    【ABO式が当てはまらない事例↓】
    ①血液型の誤判定 (何らかの理由により血液型の判定が間違う事があります)
    例えば、血液型の中には亜型というのがあります(亜型を持つ人は少ない)この型を持つ方を通常検査すると検査反応が弱いために、A型もしくはB型なのにO型と誤判定される可能性があります。 また、新生児の場合、必要十分な採血が難しい場合や、採血中に注射器の中で凝血する事があり誤判定の可能性が出る場合もあります。
    ②血液型の突然変異 (生活環境の変化のためか、事例は増えつつあります)
    両親の体内で卵子や精子が創られる時に、遺伝子の突然変異が起こることが、まれにあります。
    この突然変異は異常ではなく、特に原因がなくても、誰にでも偶発的確率で発生するものです。
    簡単に説明すると、どちらかの親がB型で、遺伝子型がBO型の場合、B遺伝子とO遺伝子の前半と
    後半が入れ替わる現象が起こった場合、子供にはO遺伝子が反映される事態が発生しABO式に当てはまらない事となります。
    研究実績も多数報告されておりますので、ご相談ください。

妊娠中/中絶後の胎児のDNA鑑定

  • 妊娠中、胎児の親子鑑定は可能でしょうか?

    妊娠中の、母体血+擬父口腔細胞からDNA鑑定可能です。
    専用サイトをご参照ください。こちらから→妊娠中DNA親子鑑定

  • 中絶後の胎児の親子鑑定は可能でしょうか?

    鑑定可能です。 (事前契約が必要です)
    術前、1週間前程度に契約を済ませて下さい。
    手術前にご契約頂き、弊社技術者と担当医師とで確認・手続き作業を行う必要があります。
    その後、被験者の方から指定試料と父・母の口腔内細胞試料を被験者からお預かり致します。
    (※医師法上、医師は試料を被験者に渡し、弊社は被験者から試料をお預かりします)

    [被験者/医師/弁護士の方へ]
    術法は「吸引法」という子宮内容物を掃除機のように吸い出すバキューム方式にて採取された試料からのDNA鑑定は困難になる場合もあります。(詳細は問い合わせ下さい)
    D&C法と呼ばれる(拡張と掻爬)手法で絨毛膜絨毛細胞採取、胎盤もしくは羊水摘出を行いDNA型鑑定試料と致します。
    (術後の後日検査、ホルマリン固定・冷凍ともに、DNA抽出精度は著しく低下します)

    [検査試料は返却いたします]
    中絶胎児からのDNA検査は、全量お預かりし、ほんの一部を使用し残量をお返し致します。 後日ほんとうにそのDNA試料の検体は胎児だっのか?問題が生じたときにDNA鑑定が再現できる検査試料が必要になる場合もあるからです。
    詳細はDNA担当までお問い合わせ下さい。

法的DNA鑑定について

  • 法的鑑定とはなんですか?

    当社の法的鑑定は、公的手続きや法廷でも証拠採用されています。
    鑑定とは、専門性の高い分野について、特別の学識経験を有する第三者に意見を求める手続のことをいいます。
    法的鑑定とは、訴訟等で証拠物として利用されることを念頭に作成した鑑定書です。
    証拠能力がある証拠とは、法により、法廷における犯罪事実の証明のために使うことを許されている証拠のことです。
    証拠能力とは、その証拠を事実認定の資料として用いるための証拠の形式的な「資格」のことです。
    証拠能力があるかどうかは、法律によって定められており、裁判官において自由に判断することはできません。
    DNA鑑定の場合、検査試料の「客観性」と検査の「再現性」を保持しなければ、証拠能力があるDNA鑑定にはなりません。
    当社の法的DNA鑑定は、裁判官に証明できる証拠能力をもった検査ですの、ご安心ください。
    法科学鑑定研究所-主な取引先

  • 入官実績多数という業者に頼みましたが入官から断られてしまいました?

    法的DNA鑑定は科学的検査結果を法的な規則に当て嵌める必要があります。
    例えば、あなたが入国管理官で外国から来られた方が他国のDNA鑑定書を持参した場合、そのDNA鑑定書を認めるのでしょうか?
    管理官であるあなたは、鑑定人に対し様々な疑問を投げかけ、答えてもらいたいと考えると思います。
    それが出来なければ、そのDAN鑑定書が真正な物なのか偽物なのか判定/確認は出来ません。←よね♪
    海外で行うDNA検査には、日本の法律が及びません。
    つまり法的根拠となる検査者の説明責任など客先等に対する責任所在の無い検査といえます。
    また、海外依託を行う仲介業者の多くは副業でDNA鑑定を扱っており、本業は自動車修理工場や鉄工所だったりする場合もあります。
    このような仲介業者の扱うDNA鑑定書が、厳格さが求められる科学的検査結果を法的な規則に当て嵌め、説明する事は不可能です。
    アメリカやフランス・ドイツ等の移民局に提出するDNA鑑定書には自国籍を保有する専門家と規定され、鑑定人が試料採取行う義務が存在し法的拘束力を持たせる法律が既に整備されています。 第三者仲介によるDNA鑑定は禁止され、公の資料として扱う事は出来ません。
    万一問題が起き『鑑定人出てこい説明しろ』となった場合、仲介業者である修理工場のオヤジが出てきても、そのDNA鑑定書が真正な物なのか偽物なのか判定は出来ません。 信憑性に欠けるものを採用した管理官が責められる立場になってしまいます。ですから採用はされないのです。

個人情報に関する問題について

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