法科学読本

NEWエッセンシャル法医学 第5版

内容

 事故死、脳死、在宅死、安楽死、インフォームド・コンセントなどの今日的なテーマを多数取り入れ、社会性と時代性をもった最新の法医学テキスト。

 国試の手引きとしても活用可能「死亡診断書」等の大改訂をすべて収録。
 法令は最新のものとした第5版

目次

 第1章 法医学概論 
 1.法医学とは
   2.法医学の歴史的変遷 
 3.法医学における鑑定業務
第2章 死の判定と死因 
 1.個体死 2.脳死 3.死亡時刻 4.死因とその競合 5.変死体と異常死体 
 6.司法解剖と行政解剖 7.死亡診断書と死体検案書
第3章 死体現象
   1.早期死体現象 2.晩期死体現象 3.特異な死体現象 4.死後経過時間の推定
第4章 死因 
 1.死因を決定する際の一般的注意事項 
 2.外死因 3.内因死 4.胎・嬰児の死
第5章 中毒(法中毒) 
 1.中毒死 2.中毒(死)と社会環境の変遷 3.代表的な中毒 
 4.中毒死が疑われるときの注意事項 5.薬毒物のスクリーニング
第6章 性と法医学 
 1.犯法的性行為 2.性の異常
第7章 血液型と個人識別 
 1.血液型 2.物体検査 3.個人識別 4.親子鑑定と卵性診断
第8章 現代社会と法医学の接点 
 1.賠償医学 2.先端医療
第9章 医と法 

著者:髙取 健彦 タカトリ タケヒコ

1965年 北海道大学医学部卒業
1972年 米国ミネソタ大学ホルメル研究所留学
1980年 北海道大学医学部教授
1991年 東京大学医学部教授(法医学)
1999年 科学警察研究 所長

 東京大学 大学院 医学系研究科 法医学教室 第7代教授(1991~1999)その後、警察庁 科学警察研究所 所長
 生化学から法医学に転じ、北海道大学教授として屍蝋形成における脂肪酸の分析や賠償医学に実績を挙げていた。
 東大に転任後、1995年、地下鉄サリン事件の解剖を担当これをきっかけとして、サリン毒性に関する研究を始めた。